iOSのバックグラウンド処理は、限定

iOS Swift Objective-C

https://developer.apple.com/jp/devcenter/ios/library/documentation/iPhoneAppProgrammingGuide.pdf

長時間実行されるバックグラウンドタスクを実装するためには、
一時停止状態にならずに、バックグラウンドで動作する許可を得る必要があります。
iOSでバックグラウンド動作が許されるのは、次の種類のアプリケーションだけです。

  • 音楽プレーヤーのように、バックグラウンドで音声を再生するアプリケーション
  • バックグラウンドで音声を録音するアプリケーション
  • ナビゲーションのように、常に位置情報を知らせるアプリケーション
  • VoIP（Voice over Internet Protocol）対応アプリケーション
  • 定期的に最新号をダウンロードして処理する必要があるアプリケーション
  • 外付けアクセサリから定期的に更新情報を受け取るアプリケーション

こういったサービスを実装する場合、その旨を宣言し、システムフレームワークを使って、サービス を構成する各部分を実装しなければなりません。
システムはこの宣言により、どのようなサービスが使われているかを認識します。
最も、一時停止状態にならないようにしているのが、実際にはシステムフレームワークである場合もあります。