Growthpushを使ってみる
growthpushの概要・機能は下記参照
Growth Pushは、スマートフォンのホーム画面にプッシュしたり、その結果を解析したりできるサービス。
文言や時間を分けてプッシュ通知を行って、ユーザー属性ごとの起動率や課金率などの検証、属性ごとのプッシュできる。
料金は5万リクエストまでが無料。200万リクエストで月額2万円。
事前に必要なもの
- iOS Dev Center - Apple Developerのアカウント(無料アカウントではなく)
- growthpush.comのアカウント
- growthpush.comで使用するクレジットカード(これは必須のようです)
はまった所
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apple developer centorで証明書を作成しなければならないが、ワイルドカードの証明書ではできない。
個別にアプリごとに証明書とprovisioning profileを作成しなければならない。
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xcode側で、provisioning profileの指定を変更しなければならない
プロジェクト選択 > targets > buildsetting > codeSigning > provisioning profile を変更
Targets > Info > Bundle Identifierも変更
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シミュレータではデバイストークンの取得ができない為、実機しかだめ
導入手順
1 growthpush.comのアカウント
ログインすると導入手順が表示されるので、従って実施
2 新規プロジェクト作成
3 CocoaPodsでいれる
4 Podfileに以下を記述します。
pod 'GrowthPush'
5 コマンドラインでPodFileのあるディレクトリに移動して、以下を実行します。
pod install
6 xxx-Prefix.pchに以下のimport文を追加します。
#import <GrowthPush/GrowthPush.h>
7 AppDelegateのapplication:didFinishLaunchingWithOptionsに以下を追加します。
※ここは、growthpush.com側で指定がある
[EasyGrowthPush setApplicationId:!! ここは、指定のものを !! secret:@”!! ここは、指定のものを !!” environment:kGrowthPushEnvironment debug:YES];
8 上記設定が完了したら、一度ビルドを実施
9 growthpush.comで「次のステップ」に進む
10 証明書の設定、provisioning profileの作成
証明書の作成は、下記を参照
http://blog.growthpush.com/post/58904934830/ios-p12
上記手順で[App ID]の指定の箇所があります。既にApp IDをお持ちなら問題ありませんが、
まだ未作成の場合は作成します。
http://foreignkey.jp/archives/1414
注意
provisioning fileは、ワイルドカードでのpush許可ができないので、各アプリで作成し、pushを許可してください。
実機の登録がまだの場合は、実機登録も行っておきます。
11 Xcodeにて実機に転送
PCにUSBケーブルで実機のiphoneを接続し、Xcodeに戻り、ビルドします(ここでXcodeにてデバイスの指定は、実機にセットしておきます)
12 growthpush.comで「次のステップ」に進む
13 デバイス登録
上記の手順通り行えば、先ほどビルドしたデバイスが表示されます。
※アプリ起動時にデバイストークンを送付している形になります。
14 growthpush.comで「次のステップ」に進む
15 クレジット情報を登録します
16 テストメッセージの送信を行います。
17 テストメッセージを実機で受信し通知を受け取れていることを確認します。
キャプチャ
growthpush.comで任意のpush内容を登録
登録している検証端末にて受信を確認